超音波スケーリングテクニック

今年度は新卒DHの方の指導のご依頼が多く、

院内研修で超音波スケーリングの実習を行う機会が増えています。

チップの側面部を歯面に正しく当てることを基本に、

ストローク方向を使い分けながら効率よく施術するテクニックを

お伝えしています。

下顎前歯部舌側隣接面は垂直方向ストローク、

歯頚部中央は水平方向ストロークを活用すると

チップの側面を正しく当てることができます。

プロービング時のレスト位置

SRP時は側方圧がかかりやすいように施術部位の隣在歯に

レストを確保できるのが望ましいのですが、

プロービングでは診査部位から離れた位置にレストを確保した方が

ウォーキングでの操作が行いやすくなります。

診査部位とレスト位置との距離に応じたプローブの把持位置の調節

ができると動きがスムーズになります。

大臼歯部遠心面SRP

グレーシーキュレットのSRPでは、近心面よりも遠心面の方が

操作が難しくなります。


遠心面には13/14スケーラーを使用しますが、

歯周炎が進行した大臼歯部遠心面には、

17/18スケーラーを併用するようにしています。

シャンクの屈強が強く、根面にアプローチしやすくなっています。


SRPセミナーでは歯周炎の進行程度に応じた

スケーラー選択もお伝えしています。


2026年1月15日 | カテゴリー : SRP, セミナー | 投稿者 : 浦野 直子