話題の歯ブラシ

 

最近、患者様から質問を受ける歯ブラシ。

新聞広告でもよく目に留まります。

 

MISOKA 1本 1,050円。

 

試してみようと購入しました。

 

コンパクトなヘッドで、ハンドルは把持しやすそうです。

ネックにカーブがあることで、

臼歯部舌側、口蓋側に届きやすくなっているようです。

 

試してみましょう!

 

 

講演会参加

 

昨日は、スウェーデンのイボンヌ・ニブロム先生の来日公演に参加してきました。

 

スウェーデンは予防先進国というイメージがありますが、

衛生士教育の歴史は日本より浅く、

衛生士資格取得者数も日本の1/20程度であることに驚きました。

 

インプラント周囲炎の予防のための診査やクリーニング方法、

グルコン酸クロルヘキシジンの歯肉縁下への効果の限界、

フッ化物の齲蝕予防効果、

隣接面の補助的清掃用具の選択など、

知識の再確認ができました。

 

懐かしい再会もあり、充実した一日となりました。

 

プラークコントロールセミナー

 

東京、大阪と2週連続してプラークコントロールセミナーを行いました。

 

大阪では定員を増やして受講していただいたため、

お部屋が狭くなってしまいました。

受講生の皆様には、ご理解とご協力をいただきまして有り難うございました。

 

次回の開催は、大阪は11月17日(日)、東京は12月の予定です。

東京は日程が決まり次第、ご案内いたします。

 

大阪でのキャンセル待ちの皆様には、

今回は受講していただくことができず、申し訳ございませんでした。

次回の日程を後日あらためてご案内いたします。

 

 

 

齲蝕予防のプラークコントロール指導

 

齲蝕予防では、唾液の流れに注目して指導を行うとよいと思います。

 

前歯部であれば、下顎は唾液の恩恵を受けてローリスクであるのに対し、

上顎は唾液の流れが悪く、齲蝕に対してハイリスクであるといえます。

 

上顎前歯部にある初期の隣接面齲蝕を経過観察するのであれば、

デンタルフロスの指導を徹底するようにしています。

 

患者様には唾液の流れが悪く、齲蝕が進行しやすい部位であることを説明すると

フロスの必要性がより伝わりやすくなると思います。