シャープニングの切れ味のチェックには、
プラスチックテストスティックを用います。
スティックで正しく切れ味を判定するためには、
SRPを行うように操作することがポイントです。
SRPでは、施術歯面と第1シャンクを平行に設定しますが、
スティックでのチェック時にも同様に、
スティックと第1シャンクを平行に設定することが必要です。
また、スケーラーを引く方向に合わせて、
スケーラーの先端の向きを調節することも必要です。
正しい設定でエッジがスティックに食い込む感触があれば、
切れるスケーラーにシャープニングできていると判断できます。