歯間ブラシやデンタルフロスを指導しても、
患者様に実行していただけないことがあります。
補助的清掃用具の必要性を十分に理解していただけていなかったり、
モチベーションが十分に高まっていないことも原因に考えられますが、
技術的に上手くできないことが中断の原因になる場合もあります。
中断した原因を患者様にお伺いすると、
「歯間ブラシが歯と歯の間に上手く入らず、ワイヤーが曲がってしまった!」
「フロスが歯の間に引っかかって、なかなか抜けなかった!」
ということを話される場合があります。
これらは技術的な問題ですので、
歯間ブラシやフロスを上手く使えるような指導を行うことで、
解決することが可能です。
歯間ブラシやデンタルフロスが定着しない場合には、
その原因を患者様からよく伺ってみたうえで、指導を進めるとよいと思います。