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ピュアネス代表 浦野直子 のブログです

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12歳児のDMFTの推移

 

歯科疾患実態調査で

12歳児のDMFTの推移を見ると

明らかに齲蝕が減少していることがわかります。

 

1987年(昭和62年)  4.9

2011年(平成23年)  1.4

 

私が衛生士の仕事を始めた頃には、

今よりも子どもの齲蝕処置がよく行われていました。

 

子どもの齲蝕が減少したことは、

数値だけではなく、臨床でも実感があります。

 

SRPセミナーの追加日程

 

SRPセミナーの追加日程を掲載しました。

 

セミナー情報

 

 

東京会場 平成27年3月15日(日)、4月12日(日)、4月29日(祝)

 

大阪会場 平成27年3月29日(日)、4月19日(日)

 

 

年内のSRPセミナーは、満席になっておりますが、

キャンセル待ちの受付けをしております。

 

詳細は、お電話でお問合せいただければと思います。

 

 

スケーラーの正しい把持

キュレットスケーラーやプローブなどの

手用インスツルメントは、

執筆法ではなく、

執筆法変法で把持することが必要です。

スケーラーであれば、執筆法変法で把持することで、

エッジを歯面に添わせるなどの操作性が明らかに向上します。

SRPセミナーでは、スケーラーを正しく把持できているかどうかを

個々に確認してアドバイスをしています。

BOP率の活用

 

歯周治療では、セルフケアでのプラークコントロールが重要ですが、

プラークコントロールへのモチベーションを高めるためには、

患者様に歯周病の自覚を促すことが求められます。

 

歯周病の自覚を促す手段として、私はBOP率を活用しています。

 

BOP率 = プロービング時に出血がみられた部位数 ÷ 診査総部位数 × 100

BOP率は、10~20%以下が望ましいと考えられています。

 

例えば、患者様のBOP率が50%であれば、

10~20%以下が健康な状態であると伝えると、

歯肉に炎症が起こっていることを

患者様にわかりやすく認識していただけます。

 

プラークコントロールセミナーでは、

BOP率の活用法を詳しくお伝えしています。

 

 

 

 

シャープニングセミナー

明日は大阪でシャープニングセミナーです。

 

角度設定を常に正しく、

側面部を先端側からかかとまで均等にシャープニングすれば、

側面はきれいな一面に仕上がります。

 

正しい角度設定と、形態を維持するシャープニングテクニックを

しっかりお伝えしたいと思います。