歯周治療では、セルフケアでのプラークコントロールが重要ですが、
プラークコントロールへのモチベーションを高めるためには、
患者様に歯周病の自覚を促すことが求められます。
歯周病の自覚を促す手段として、私はBOP率を活用しています。
BOP率 = プロービング時に出血がみられた部位数 ÷ 診査総部位数 × 100
BOP率は、10~20%以下が望ましいと考えられています。
例えば、患者様のBOP率が50%であれば、
10~20%以下が健康な状態であると伝えると、
歯肉に炎症が起こっていることを
患者様にわかりやすく認識していただけます。
プラークコントロールセミナーでは、
BOP率の活用法を詳しくお伝えしています。