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ピュアネス代表 浦野直子 のブログです

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デンタルフロスの指導

デンタルフロスの指導は、プラークコントロールテクニックの指導の中では、

最も難しいと感じています。

 

最近はホルダータイプのフロスを紹介することが多いのですが、

指に巻く方法でフロスを指導する機会もあります。

 

そのときに注意しているのは、

フロスを巻く指をよく確認することです。

 

フロスは人差し指ではなく、中指に巻きつけた方が

操作性がよくなります。

 

基本的なことですが、患者様に少しでも楽に実行してもらえるような

指導を常に心がけたいと思います。

 

隣接面のSRPテクニック

今週末は、東京でSRPセミナーを行います。

セミナーでは、臼歯部隣接面のSRPテクニックの

実習に時間をかけています。

隣接面の接触点直下と隅角部では、

ストロークの方向を意識して使い分けると

確実に歯石が除去しやすくなります。

セミナーでは、ストロークの方向の使い分けもお伝えしています。

モチベーションアップの具体策

 

歯周治療場面の指導では、プラークコントロールや

スケーリング・SRPの継続来院への

モチベーションを高めることが求められます。

 

モチベーションを高める具体策として、

下記のような例が挙げられます。

 

歯周病が発症、進行している自覚を促すこと

→「検査をすると、奥歯に深いポケットがあるのですね!」

 

歯周治療によって健康回復するメリットの認識を促すこと

→「歯周病を治して、いつまでも自分の歯で食事をしたいと思います!」

 

歯周治療による効果の自覚を促すこと

→「歯磨きを頑張ってから、歯ぐきからの出血がなくなりました!」

 

健康行動の妨げを分析し、取り除くこと

→「L字型の歯間ブラシを使うと、苦手な奥歯までできるようになりました!」

 

上記のように、行動科学に基づいた働きかけを行うことが、

モチベーションアップに効果を上げます。

 

プラークコントロールセミナーでは、

モチベーションを高める具体策を

事例を挙げながらお伝えするようにしています。

 

 

 

プロジェクター購入

 

セミナーで約10年間使用してきたプロジェクターのランプ交換が必要となり、

思い切って新しいプロジェクターを購入しました。

(増税前の駆け込み購入です。)

 

16:9サイズのパワーポイントにも対応する

ワイドタイプ対応の機種を選びました。

 

セミナーに使用しているパワーポイントも、

16:9サイズに変更していきたいと思います。

 

受講生の皆様にとって、わかりやすいプレゼンテーションを

心がけていきたいと思います。