プラークコントロールコースの次回日程

 

プラークコントロールコースの次回日程が決まりました。

 

大阪会場 5月17日(日)

東京会場 5月31日(日)

 

プラークコントロールへのモチベーションを高めるための

コミュニケーションテクニックや指導のノウハウ、

個々の患者様に応じた指導ができるように、

ハイリスク部位を見極めて指導を行う具体策をお伝えしています。

 

 

グレーシーキュレットスケーラーのエッジ選択

グレーシーキュレットスケーラーは片刃であり、

エッジを正しく選択することが必要です。

SRPセミナーでは基本的なことですが、

エッジの選択方法もお伝えしています。

シャンクやハンドルの方向をみることも

エッジ選択の視覚的指標となります。

12歳児のDMFTの推移

 

歯科疾患実態調査で

12歳児のDMFTの推移を見ると

明らかに齲蝕が減少していることがわかります。

 

1987年(昭和62年)  4.9

2011年(平成23年)  1.4

 

私が衛生士の仕事を始めた頃には、

今よりも子どもの齲蝕処置がよく行われていました。

 

子どもの齲蝕が減少したことは、

数値だけではなく、臨床でも実感があります。

 

SRPセミナーの追加日程

 

SRPセミナーの追加日程を掲載しました。

 

セミナー情報

 

 

東京会場 平成27年3月15日(日)、4月12日(日)、4月29日(祝)

 

大阪会場 平成27年3月29日(日)、4月19日(日)

 

 

年内のSRPセミナーは、満席になっておりますが、

キャンセル待ちの受付けをしております。

 

詳細は、お電話でお問合せいただければと思います。

 

 

スケーラーの正しい把持

キュレットスケーラーやプローブなどの

手用インスツルメントは、

執筆法ではなく、

執筆法変法で把持することが必要です。

スケーラーであれば、執筆法変法で把持することで、

エッジを歯面に添わせるなどの操作性が明らかに向上します。

SRPセミナーでは、スケーラーを正しく把持できているかどうかを

個々に確認してアドバイスをしています。

BOP率の活用

 

歯周治療では、セルフケアでのプラークコントロールが重要ですが、

プラークコントロールへのモチベーションを高めるためには、

患者様に歯周病の自覚を促すことが求められます。

 

歯周病の自覚を促す手段として、私はBOP率を活用しています。

 

BOP率 = プロービング時に出血がみられた部位数 ÷ 診査総部位数 × 100

BOP率は、10~20%以下が望ましいと考えられています。

 

例えば、患者様のBOP率が50%であれば、

10~20%以下が健康な状態であると伝えると、

歯肉に炎症が起こっていることを

患者様にわかりやすく認識していただけます。

 

プラークコントロールセミナーでは、

BOP率の活用法を詳しくお伝えしています。

 

 

 

 

シャープニングセミナー

明日は大阪でシャープニングセミナーです。

 

角度設定を常に正しく、

側面部を先端側からかかとまで均等にシャープニングすれば、

側面はきれいな一面に仕上がります。

 

正しい角度設定と、形態を維持するシャープニングテクニックを

しっかりお伝えしたいと思います。

 

SRPコースでの準備物

 

お問い合わせの多いSRPコースでの準備物は、下記の通りです。

 

グレーシーキュレットタイプスケーラー

歯石探知用のエキスプローラー、あるいはプローブ

ミラー

顎模型

定規

 

スケーラーは、臼歯部隣接面の実習ができるように、

11/12、13/14スケーラーを準備していただきます。

メーカーの指定は、特にしておりません。

臨床で実際に使用しているものを持参していただければよいと思いますが、

衛生士学校で使用していたスケーラーを持って来られる場合が多いようです。

 

顎模型は、歯肉の形状などどのようなものでもよいので、

準備できるものを持参していただきます。

 

スケーラーや顎模型の貸し出しについては、

事前にご相談いただければと思います。

 

 

 

SRPコースの追加日程

 

SRPコースの東京会場と大阪会場の日程を追加しました。

 

東京会場 10月26日(日)  11月3日(祝)  12月21日(日)

 

大阪会場 12月14日(日)

 

 

グレーシーキュレットスケーラーの選択

SRPセミナーでは臼歯部隣接面の実習を中心に行っていますので、

スケーラーは近心11/12、遠心13/14と

ガイドライン通りの使用をお薦めしています。

 

臨床でも11/12、13/14スケーラーを中心に使用していますが、

歯周炎の進行した部位には第1シャンクの長くなったロングシャンクタイプや

刃部が短くなったミニタイプスケーラーも活用しています。

 

セミナーでは、施術部位や歯周病の進行程度に応じた

スケーラーの使い分けについてもお伝えしています。