ブラッシング圧の強い患者様への指導では、
力を抜いてもらうことに苦労する場合があります。
術者磨きで適切なブラッシング圧を理解してもらう、
歯ブラシが広がらない程度の力加減を目安にしてもらう、
などの工夫をしても、なかなか力が抜けない患者様もおられます。
力を抜くコツは、歯ブラシを軽く持つことです。
歯ブラシを軽く持つと強い圧がかからなくなり、オーバーブラッシングが解消されます。
プラークコントロールセミナーでは、前述のような臨床で遭遇する困難場面での指導方法を
具体的にお伝えするようにしています。