新聞記事から~ビッグデータで予防医療

 

昨日の日経新聞の夕刊に、興味深い記事が掲載されていました。

 

数百万人分の健康診断結果や運動量などをまとめて統計処理し、

生活習慣と病気の関係を予測して、

個人に適切な健康指導を実施することが目的のプロジェクトのようです。

 

運動習慣と健診データから「5年以内に糖尿病になる確率は10~20%」

などという具体的な予測を示すことで、

健康行動へのモチベーションを高めることが期待できるということです。

 

歯科の項目はこの記事内にはあがっていませんでしたが、

プラークコントロール習慣や、定期検診の受診歴などから

歯の保存確率が予測できると面白いですね。

 

SRPセミナー

 

SRPコースでは、顎模型とマネキンを使って実習を行っています。

 

正しいエッジの当て方、歯石が除去でき、かつ安全な動かし方については、

顎模型で手元をよく確認しながら実習を行います。

 

顎模型で練習した基本テクニックは、

比較的施術しやすい小臼歯部で、マネキンを使って操作を確認していきます。

 

基本テクニックが理解できれば、施術が難しい大臼歯部で実習を行います。

ガイドラインを参考にしながら、施術部位に合わせたレスト位置やポジションで

実習していただきます。

 

正しいテクニックを理解していただくための講義を重視していますが、

講義と実習の比率は、講義3割、実習7割となっています。

 

シャープニングセミナー準備中

 

今週末は、東京でのシャープニングセミナー。

 

配布資料や、実習用のインスツルメントの準備をしています。

見本用のスケーラーの準備ができました。

今から配布資料を印刷します。

 

台風が来ているようですが、予定通り開催いたします。

 

DSCN0885

 

 

デンタルスタッフアドバンス講習会

 

昨日は、関西も豪雨に見舞われましたが、

悪天候の中、奈良県歯科医師会のご依頼で、

デンタルスタッフアドバンス講習会にてお話をさせていただきました。

 

「継続来院を促すメインテナンス」というテーマで、

3時間の講演をしましたが、落雷の影響で一瞬ですが、

停電が起こるというパプニングもありました。

話に夢中になっていた私は、激しい雨の音も、雷もまったく耳に入らずでした。

 

・健康行動は、ある程度の危機感を感じた方がモチベーションが高まる

・成功体験がモチベーションを高める

・健康行動を促すために、行動の妨げを取り除く

・健康行動のメリットを強く感じているとモチベーションが高まる

・モチベーションが高まっていない場合は、考え方に働きかける

 

モチべーションを高めて行動変容を促すために、

行動科学の理論を交えて具体的な指導のノウハウをお伝えしました。

 

臨床でお役立ていただけると嬉しく思います。

 

シャープニングの切れ味の判定

シャープニングの切れ味のチェックには、

プラスチックテストスティックを用います。

 

スティックで正しく切れ味を判定するためには、

SRPを行うように操作することがポイントです。

 

SRPでは、施術歯面と第1シャンクを平行に設定しますが、

スティックでのチェック時にも同様に、

スティックと第1シャンクを平行に設定することが必要です。

また、スケーラーを引く方向に合わせて、

スケーラーの先端の向きを調節することも必要です。

 

正しい設定でエッジがスティックに食い込む感触があれば、

切れるスケーラーにシャープニングできていると判断できます。

デンタルフロスの指導

歯ブラシでのブラッシング方法の指導

歯間ブラシの指導

デンタルフロスの指導

ワンタフトブラシの指導

 

プラークコントロール指導の中では、

私はデンタルフロスの指導が一番難しいと感じています。

 

臨床ではホルダータイプのフロスを指導する機会が多いのですが、

フロスの挿入方向が上手く設定できていない場合が多いように思います。

 

フロスは挿入しようとしている隣接面と平行になっていると

歯間部にスムーズに挿入できます。

 

Y字型のホルダータイプのフロスでは、

前歯部と臼歯部でホルダーの向きが大きく異なります。

 

患者さんには、ホルダーの向きの違いを見てもらいながら

挿入方向を理解していただくように指導しています。

セミナーの広告掲載について

 

こんにちは。

ピュネスの浦野です。

暑い毎日が続いておりますが、お盆休みまであと約1ヶ月

元気に暑さを乗り切りたいものですね。

 

さて、ステップアップセミナーの日程は、

デンタルハイジーン、歯科衛生士に広告掲載しておりますが、

ホームページに掲載している日程が最新情報となります。

 

デンタルハイジーン7月号、

歯科衛生士6月号、7月号には広告の掲載をしておりませんので、

ホームページで日程などをご確認いただければと思います。

 

学術講演会参加

 

昨日は、午後から大阪府歯科衛生士会学術講演会に参加してきました。

講師は、鶴見大学歯学部 探索歯学講座 教授の

花田 信弘 先生 でした。

 

1990年代にバイオフィルムの概念を歯科界に広め、

3DSを考案されたドクターです。

 

 

講演会の概要

衛生士は単に口腔の健康維持に貢献するだけではなく、

全身の健康維持にも貢献すべきである。

 

プラークコントロールにより菌血症を防止することが

全身の健康維持につながる。

 

全身の健康維持とは、血管の健康維持であり、

正常血圧を維持することである。

 

菌血症が起こることで、

「歯性高血圧症」が発症するとみられている。

 

血圧維持のためには、

「減塩」「肥満解消」「野菜と果物の摂取」「適度な運動」「節酒」

の5つが挙げられるが、6つ目に「歯の健康」を加えるとよい。

 

歯周炎を発症していると、ブラッシングやフロスの使用などの

日常的な口腔清掃により菌血症が起こる可能性がある。

スケーリングなどで起こる医原性菌血症よりも、

日常性菌血症の方が相当リスクが高いと考えられている。

 

糖尿病などの生活習慣があると菌血症がより起こりやすい。

 

8020を達成した高齢者が増加している。

齲蝕予防や歯周治療を目的とするのはもちろん、

菌血症、歯性高血圧症を防ぐ目的でも

プラークコントロールの必要性を伝えられるとよい。

 

というお話をうががいました。

 

少しお話が難しいところもあり、

インターネットで検索してみましたが、

今回の講演内容への理解を深められるような情報はほとんど得られませんでした。

 

より知識を深めるために、紹介していただいた書籍も購入してみたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

歯石探知用エキスプローラー

歯肉縁下歯石を取り残しなく、確実に除去するためには、

エキスプローリングが重要です。

エキスプローリングの重要性は、勉強会で先輩DHから学びました。

当時、私は基本セットの中に入っていた

齲蝕探知用のエキスプローラーで縁下歯石を探知していました。

「歯石の探知は専用のエキスプローラーを使わないとできないよ。」

という指摘を受け、先輩DHお薦めの3Aエキスプローラーに変更しました。

初めて口腔内で使用した時は、細部の触感の違いにかなり驚きました。

歯石探知では、まずは適切なインスツルメントの選択が不可欠

であることを実感しました。

清掃用具の勘違い

 

問診票の「使用している清掃用具」のチェック項目を

確認しながら指導をしていると、

 

歯間ブラシをフロスと思って使っていた!

ワンタフトブラシを歯間ブラシと思い込んでいた!

 

という患者様の勘違いに気づくことがあります。

 

 

歯ブラシ、デンタルフロス、歯間ブラシ、ワンタフトブラシ。

 

私たちには呼び慣れた清掃用具ですが、

患者様にも正しく認識していただけるように

わかりやすい指導を心がけたいものです。

 

 

私は初見の患者様の指導では、

「歯間ブラシをお使いですね。」

「糸ようじで歯と歯の間のお掃除をされていますね。」

と、必ず清掃用具を示しながら確認するようにしています。